続・そすいのさんぽみち

~2015年4月1日 1件 追加投稿しました。累計510件~
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B-07-13 二層式河川に改造された「七瀬川」の話題

       琵琶湖疏水の散歩道・廼478話(2012-02-23)  KANKANBOW

 

1)七瀬川の紹介

 鴨川運河の南部地区では、地元の人は鴨川運河のことを「疏水」と呼称する。塩小路橋で地下水路から顔を出した鴨川運河は、京阪電車にほぼ並行して南下し、「とうふくじ駅」→「とばかいどう駅」→「ふしみいなり駅」→「ふかくさ駅」と進み、「ふじのもり駅」のところで名神高速道路の下をくぐり、大岩街道と七瀬川の上を通過して「すみそめ駅」に達する。

 京都市情報館(京都市建設局・河川整備課)の「七瀬川の概要」の記事を引用すると、“”“七瀬川は伏見区深草地内の大岩山を水源として東西に流れ、東高瀬川に合流している都市河川である。七瀬川の川筋に七橋(笹谷橋・谷口橋・谷口西橋・筆坂橋・直違橋・七瀬川橋・蓮心橋)が架けられ、また、大岩山の谷口から東高瀬川と合流するまでの間に七瀬があったことから名付けられたと紹介されている小川である。

 

「七瀬川の改修事業」

同上資料に記載された記事を引用すると、“七瀬川は河川幅の狭小さや暗渠部の存在等により治水安全度が各所で低く、浸水被害が度々発生したため、平成4年度から都市基盤河川改修事業として工事を進め、平成19年度に「二層式河川工事」が完成した”と記載されている。

 地方建設専門紙の会発行の地方ニュースによると、「河川事業七瀬川は、河道断面の拡大と遊水池の設置を行うもので、西側の950m区間(東高瀬川合流部~新門丈橋上流)では、上部はせせらぎ河川、下部は治水施設の二層式河川として施工するもので、全体事業費103億円という大型工事で、全国でも2例目の施設」と紹介されている。

 工事を担当した「田中測量設計事務所」や「㈱エイト日本技術」からも工事概要が報告されている。

 「㈱エイト日本技術」のホームページの作品集(下記アドレス)に改修前と改修後のイメージ絵図が紹介されているが、「平常寺の流量を施設入り口にある堰により、浄化施設を経由して上部河川に導き、洪水時は上流からの増水した河川水を地下にある下部河川に流れ込ませる構造になっている」と説明されている。

       http://www.ejec.ej-hds.co.jp/river.html

 

                 B-07-13-1(完)

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